テント倉庫づくりのこだわり

今回はタイトルにもあるように私達がテント倉庫を建築する上でこだわっていることについてお話します。
テント倉庫とは非常にシンプルな構造です。
柱となる鉄骨と屋根・壁となるテント生地のみで構造体は作られます。
ではそのこだわりのポイントとは何か?
お話していきます。

テント倉庫企業の形態

日本にはテント倉庫を建築する企業が数多く存在します。
もちろん九州においても同様です。
ではどのような企業の形態が多いのかお話します。

テントシート制作を中心にした企業

この形態が一番の数を占めます。
テント倉庫の構造体であるテント生地を縫製する工場を持ち生地加工を得意としています。
もうひとつの構造体である鉄骨の加工に関しては協力企業の鍛冶屋に依頼しています。
機動力に優れ、大型のテント倉庫よりも店舗の軒先のシート等を得意にしていることが多いです。

全国対応している資本力のある企業

全国に施工業者・鉄骨や生地を制作する協力業者を持ち、全国対応している企業です。
大型のテント倉庫を得意としているケースが多く官公庁の対応等も得意としています。

製造を社内一括管理している企業

当社はここに該当します。
構造体である鉄骨・生地の加工を社内完結し製品の品質を保ちやすいというメリットがあります。

社内一括管理をする理由は?

ここがこだわりのポイントです。
シンプルな構造だからこそ、製造の品質がテント倉庫の品質に直結します。
当社では鉄骨・生地加工の工場を所有し、日々品質管理を実践しています。
加工する職人が毎回変わる場合、品質にブレが生じやすくなります。
よって、社内で一括管理をすることでブレを出さないようにしています。


また大きな投資をして頂いてテント倉庫を当社にご依頼頂きます。
高品質なテント倉庫を提供することは義務だと考えており
品質確保ができる体制を構築することが重要となってきます。

製造と施工

製造は前述のように社内一括管理ができる体制があるとお伝えしました。
もうひとつのこだわりは、施工についてです。
施工も製造と同じくらい重要な工程であり、こちらも九州全土
同じ職人がチームを組み施工を対応しています。
いつも同じメンバーがチームを組み施工をしているため、連携もスムーズで
テント倉庫の特徴である短工期をさらに加速させる結果となっています。
また製造チームへのフィードバックも都度実践することで品質向上にも繋がっています。

終わりに

テント倉庫はシンプルであるからこそ、製造・施工の品質がテント倉庫にダイレクトに反映されます。
だからこそ、製造も施工も一括管理を行い、品質確保に努めることが重要だと考えています。
当社の規模は大きくありません。
だからこそ、製造も施工も目が行き届く組織体にすることができたのです。
これからもものづくりにこだわりを持ち、高品質なテント倉庫をお届けできればと思います。

この記事を書いたのは:
小出 純

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