テント倉庫もレンタルすることができます。
最近、このwebサイトを見て、ご連絡頂くことが増えてきています。
コツコツとテント倉庫の情報や実際の施工事例など更新していこうと思います。
お問合せでは、テント倉庫を新設したい。というものが一番多いです。
最近、立て続けにふえていることとしてはテント倉庫の「レンタル」についてです。
今日はこのレンタルに関してお話していければと思います。
短期間の利用に最適
こんなことでお困りなことはありませんか?
- 短期間だけ倉庫がほしい。
- 急に倉庫が必要になった
- 繁忙期の間だけ倉庫が欲しい。
このようなときにテント倉庫のレンタルは最適です。
なぜ、テント倉庫が最適なのか。
テント倉庫は他の建築工法に比べ、非常にスピーディに建築することが可能です。
100㎡程のテント倉庫であれば2~3日程度。
300㎡程のテント倉庫でも3~4日で建てることが可能です。
急に倉庫が必要になったのに、引き渡しまで半年もかかってしまう。
これでは間に合わないケースが多いかと思います。
このスピーディに建築することができることがレンタルを可能にする大きな要因です。
レンタルのメリット・デメリットは?
レンタルテント倉庫のメリットは先程もお話したスピードがまず挙げられます。
そのほかにも下記のようなメリットがあります。
レンタルだから安い
一般的な本建築に比べ、シンプルな構造・軽量素材なので少人数で施工が可能です。
それにより、人件費を抑えることが可能です。
また、レンタルとして仕様を規格化することで設計費用も抑えています。
レンタル料金は経費処理できるのはもちろん、維持費・管理費・償却などありません。
また固定資産税が掛からないこともポイントです。
地震に強い
仕様を規格化していますが、この規格は国土交通省告示667号に適合しています。
1級建築士による図面・構造計算も行っているため、地震や台風等の災害にも
耐えられる品質を確保しています。
オプションも充実
レンタルでもオーダーメイドのテント倉庫のオプションを付けることも可能です。
どんなオプションが可能か、是非お問合せください。
では逆にデメリットはどんなものがあるのでしょうか。
レンタルのデメリットとは
レンタルのテント倉庫のデメリットは非常に短い期間、例えば1カ月以内の利用は
向いていない、といえるでしょう。
当社では1カ月以上からレンタルは可能です。
レンタルの場合の費用は①レンタル費用②設置工事費用③撤去工事費用が挙げられます。
短期間の場合、設置と撤去に掛かる費用のボリュームが大きくなり、割高感がでてしまいます。
レンタルを活用している実例では1年~2年程の期間が最も多くなっています。
仮設建築物の緩和措置
10㎡を超える建築物は建築確認申請の提出が必要です。
確認申請を提出する場合、費用と時間が掛かります。
ただ、ある条件を満たす場合、確認申請の届出なく建築することが可能です。
①非常災害時の応急仮設建築物
②災害時に建築する公益上必要な応急仮設建築物
③本建築物工事施工のための仮設建築物【資材置き場、現場に設ける事務所等】
④仮設興行場などの仮設建築物
当該従前の建築物に替えて必要となる仮設店舗、その他の仮設建築物については、特定行政庁が当該工事の施エ上必要と認める期間を定めてその建築を許可することができる。 (引用:建築基準法 第85条5項)
建築基準法 第85条5項にこのように定められています。
上記の条件に当てはまるケースはレンタルが非常に適しています。
活用のシーンは?
特に多いのは、建設工事などの仮設置き場や改築・修繕に伴う資材置き場としてです。
上記の緩和措置を受けることができることが大きなポイントです。
一時的な活用を想定している、必要な期間が決まっている。
このようなとき、レンタルは選択肢として魅力的になってくるでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
レンタルのテント倉庫の存在はまだまだ認知度が低く、あることをお伝えすると驚く方もみえます。
テント倉庫のシンプルな構造や短工期で設置できる特徴がレンタルを可能にしています。
また、レンタルは鉄骨や生地は再利用することもでき、地球にも優しいという面もあります。
一定期間だけ倉庫が欲しい。
そのような課題が出た際、思い出して頂けると嬉しいです。