開口部の仕様は使い方をイメージして選択しましょう。

開口部の仕様はテント倉庫でも様々なものが用意されています。ではどのように選択をしていくのか?
コストを抑えるものでしょうか?耐久性でしょうか?
どちらも正解ですが、まずはどのように使用するのか。
ここをしっかりとイメージすることが重要となります。

具体的には
・どのようなものが出入りするのか?
・出入りの頻度はどれくらいか?
・開閉の頻度はどのくらいか?

これくらいをまずイメージすることから始めましょう。

開口の種類

様々な種類の開口部があります。ここではその一例を挙げていきます。

芯材カーテン

カーテン強度を出すために芯材を等間隔で入れたカーテンです。

スライドカーテン

Xバーにより強度と開閉しやすくしたカーテンです。

ハンガー扉

吊り下げ式の扉タイプの開口部です。

サッシドア

サッシを用いた人が通るためのドアタイプの開口部です。

シャッター

手動式や電動式のものがあります。防犯性・機能性に優れています。

用途別おすすめ

頻繁にモノも人も出入りしたい

この場合はハンガー扉がおすすめです。
使用状況で多いケースでは使用している際は開放し、作業終了の時のみ閉じて使用しています。
頻繁にものを出し入れしたい場合はハンガー扉がおすすめです。

長尺ものを出し入れしたい

この場合は開口を大きくとれるカーテンタイプをおすすめします。
その中で開閉の頻度が高い場合はスライドカーテンを。
常時開放して使用するのであれば芯材カーテンも選択肢に入ってくるかと思います。

人だけが出入りしたい

この場合はサッシドアを取り付けることをおすすめします。
大きなカーテンや扉よりも開閉しやすく人だけが通ることが頻繁にある場合はサッシドアを備えましょう。

楽に開閉したい

その場合は電動シャッターがおすすめです。
ボタンを押すだけで開閉することができるため、両手にモノを持っていても出入りすることができます。

おわりに

いかがだったでしょうか。
テント倉庫はシンプルな形状ですが、開閉部分だけでも様々な選択肢があります。
どのように使用するのかイメージをし、どのタイプを選択するのか判断頂ければと思います。

この記事を書いたのは:
小出 純

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